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人はいつ技を出してしまうのか
カテゴリ: 未分類 / テーマ: ソウルキャリバー3 / ジャンル: ゲーム
新潟ポピーの対戦会が告知されました。3月22日(土)に行われます。KT仮面氏、そうすひ氏、いずみっくす氏とともに僕も参加させていただきます。新潟ではソウルキャリバーの新規プレイヤーが続々参戦中とのことで、プレイヤーを草の根で育成していこうという新潟ポピーの姿勢が実を結んでるんじゃないでしょうか。


今回のテーマは「人はいつ技を出してしまうのか」。相手が技を出すタイミングさえ分かれば、弾くなり、つぶすなり、避けるなりできるはずで、要はこれさえわかれば大体の勝負は勝てるはず。もちろんそれが上手くいかないから難しいのですが、行動のタイミングを読む判断基準はいくつか作れると思うし、ネット上にあまりそういう議論が出ていないので、今回は自分が考えている判断基準を書いてみます。これを叩き台にしたいので、思うところのある人は是非コメントおねがいします。




まず、このブログで事あるごとに引用しているこの記事を読んでください。

No Respect ユウ氏の鉄拳攻略

この記事でユウ氏は、「動けるようになったときに間隔を空けないですぐ次の技を出すこと」を「最速行動」と呼んで、その「最速行動」はタイミングが一定になってしまうせいで行動が予測されてしまうと指摘しています。そして、上級者は相手が最速行動を起こしたくなるような罠を仕掛けているという点にも言及しています。

ユウ氏は鉄拳のプレイヤーなので記事の内容は当然鉄拳のものです。しかし言っていること自体はキャリバーでも全く同じです。キャリバーでも、相手の最速行動が読めれば、スカして反撃したり、カウンターをとったり、インパクトで弾いてでかい二択をかけることができるはずです。そこで今回、人はいつ最速行動をとってしまうのか、をもっと掘り下げて考えてみました。「いつ」という言い方ではあいまいなので、「どんな状況で」「どんな条件を満たしたときに」と考えてみましょう。相手がつい最速で技を打ち返したくなるような状況は、どんな条件を揃えれば作れるのでしょうか。


判断基準1.立ち位置
対戦をギャラリーとして、または実況マイクを握りながら観察していて気付いたのですが、最速行動が起こる場面としていちばん良くあるのが「壁に追い込まれたとき」です。壁に追い込まれると、そこから抜け出したいと思って、ついつい2Aを打ち返して痛い目に遭った……という経験は、誰にでもあるはずです。壁際では後ろに下がれず、攻撃を食らえば壁コンボに発展してしまいます。その状況が心の余裕を奪い、余裕がないのでつい反射的に技を打ち返して……、スカされてしまう。そういうケースは他の人のプレイを見ていてもたくさんありました。
これを逆に利用しない手はないと思います。コンボ後の起き攻めなどで、相手を壁に追い込んだとき、自分の起き攻め用の技が相手にガードされたら、相手は必死で技を打ち返してくる可能性が高い。ならば、距離をとってその技をスカして壁コンボを決めたり、インパクトしてさらに追いつめたりできます(余談ですが、インパクト成功率の高さで有名な刑事長氏の試合を見ていると、彼のインパクトが決まるのは、このような状況に追い込んでから、相手の最速行動を弾く場合が多いことに気付かされます)。
最速行動が起こる基準その1として、自分と相手の立ち位置、特に壁との関係を見ておくことは重要だと思います。


判断基準2.ゲージ状況
壁までの近さは、心の余裕のなさにつながると言いましたが、それとの関連で「ゲージ状況」にも触れたいと思います。体力ゲージが相手よりも少なくなると、なんとか早く逆転したいという意識ができて、最速行動が増えがちです。逆に、体力でリードしていると、心に余裕があるので最速行動は減り、ステップガードでの様子見、runでの位置取り、ステップイン→立ちガードで相手の出方をうかがう……etc. のようなことがやりやすくなります。あるいは、体力ゲージだけでなく残り時間も考えたほうがいいかもしれません。体力で劣勢の状況でも、残り時間がたっぷりあれば冷静に思考できますが、タイムアップまであとわずかの状況なら、一刻も早く自分の攻撃を当てて逆転しなければ、という焦りが生まれるはずです。
これを逆手に取ると、まず先手をとって体力でリードを奪ったら、リスクの少ない牽制を相手に押しつけていって、逆転のチャンスをほしがっている相手から最速行動を引き出し、スカ確を入れる……という戦略が成り立ちます。このタイプの戦略は、アイヴィー使いはおのずとできているようです(牽制でリードしたら、鞭状態で遠距離戦をしつつ、焦った相手にカウンターを狙う…というパターンはおなじみですよね)。


判断基準3.支配率
心の焦りから最速行動が生まれるという話をしていますが、さらにその関連でもう一つ。サッカーでは頻繁に出てくる言い方で、「ボールの支配率」というのがありますよね。僕はサッカーに全然詳しくないのですが、どうやらボールをより多く動かしていると支配率が高いんだそうです。この「支配率」という考え方は、格闘ゲームにもうまく使えるんじゃないでしょうか?
格ゲーの試合では、お互いが様子見をしていてどちらのターンでもない時間もありますが、どちらかがどちらかに攻め込んでいる時間もあります。相手に攻め込んでいる時間が長いときを「支配率が高い」、相手に攻められていてなかなか自分にターンがまわってこないときを「支配率が低い」ということにしてみましょう。
すると、自分の支配率が低いときを思い出していただければ分かると思うんですが、こういう状況ってかなり焦りがありませんか? たとえば、同じ「2Aをガードした時」でも、お互いに様子見をしていて、そのなかで2Aをガードした場合と、相手にさんざん攻め込まれていて手が出せず、ようやっと2Aをガードして自分に有利フレームができた場合とでは、焦りの気持ちや、手を出したくなる気持ちに差があるんじゃないでしょうか。当然、支配率が下がっている後者の場合のほうが、最速行動をとってしまいそうですよね。
逆からみると、コンボを決めて起き攻めに移行していたり、連係の途中止めを使って相手を固めたりして、自分の支配率が高いとき(相手の支配率が下がっているとき)に、不意に相手にチャンスを与えてみる。例えばカサンドラなら、派生のある2Bを何度か出して相手を固めて支配率を下げてやる。そして、次は2Bではなく3Kを出してみる。2Bには派生がありましたが、3Kには派生がありません。相手は安心して技が振れるようになったと思い込んで、最速行動で何か打ち返してくるはずです。
または、最後にディレイがかかるタイプの連係を、うまくカウンターで当てたいとします。このとき、支配率がお互いに均衡な状態で打っても、相手は誘いに乗らず、最後までガードすることが多いでしょう。しかし、こちらの支配率を上げて、相手の支配率が下がっているときに出せば、相手はついつい割り込もうとして食らってくれるはず。
「そろそろ俺が手を出してもいいかな」「そろそろ俺の番だろう」という、その「そろそろ」を決定するのは、この「支配率」なんじゃないかと思っています。お互いの支配率を頭に入れつつ連係に持ち込めば、相手の割り込みを予想でき、カウンターやスカ確をもっとたくさん決められるようになるはずです。


判断基準4.相手の性格
以上、相手の心の余裕・焦りと最速行動との関係を考えたわけですが、これは誰にでも共通して当てはまる話ではありません。壁に追い込まれると焦りがつのるので最速行動が増えるはずだ、と言っても全員が全員そうなるはずはないです。むしろ、壁に追い込まれて危険なので、ダメージを受けないようにいままで以上にガードを固める人だっているでしょう。体力でリードされてるときも、逆転したくて最速行動が増えるタイプと、そのままKOされないように技をいっそう振らなくなるタイプに分かれそうです。
そう考えると、以上の判断基準は絶対的なものではなく相対的なもの、むしろ相手のタイプを見極めるときのチェックポイントとして使ったほうがよさそうだということになります。相手の性格が、大胆で積極的で好戦的な人なら最速行動が期待できますし、慎重で消極的ならガードを固めることが予想されます。前者ならスカ確・カウンター・インパクトn択で倒しにいく、後者ならさらなるプレッシャーをかけるor投げや下段で崩しにいくべきです。前者に対して崩しを狙うと逆にこっちがやられますし、後者に様子見をしていても試合は一向に動きません。



格ゲーのうまい人の話をきくと、どのタイトルでも共通しているのが、上級者は相手の観察がうまいということです。スト2シリーズで有名なウメハラ氏は、対戦しながら、数試合のうちに相手のタイプを見抜くと聞いたことがあります。ウメハラ氏は頭の中で8タイプくらいの分類をつくっておき、牽制を出しながら反応を見て、相手が何番目のタイプなのかを観察、あとはタイプごとの攻略パターンで倒しにいくんだそうです。ウメハラ理論ほど精緻なものを組み上げるのは難しいと思いますが、今回考えた「相手の最速行動を読む基準」というのは、相手のパターン・行動タイプを分析するときに役に立つんじゃないかと思います。


編集 / 2008.02.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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おおさか

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都内在住、マキシ使ってます。アーケード版のSC1、SC3AEもプレイします(隔週水・日曜日のゲームニュートン大山店のキャリバー対戦会&大会に参加してます)。

エンターブレイン刊のオフィシャル攻略本ソウルキャリバーV パーフェクトガイドの執筆者です。ブログ記事中でも攻略本の内容に言及することがあります。よさそうな本だ、と思ったらお求めいただければ幸いです。

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